獨協医科大学 -関構想の実現-
宿願の花ひらいた獨協医科大学は、創立後、着実な歴史を歩んでいる。しかし設立の声を挙げてから、許可に至る道は遠く苦しかった。獨協人一丸となった努力が確実な結晶として具現し、今や医科大学としての機能と活動を十分に果たすまでに成長した。仁医として医療を担い、地域社会に貢献し、さらに国際的医療人の養成を目指している。
時あたかも獨協百年にあたり、獨協医科大学に新たに越谷病院の設立をみることは、医科大学構想の拡充と発展を願う全獨協人の宿願である。


石橋長英(国際医学協会理事長)







