新型コロナウイルスについての取組
2020年1月に日本で初めて新型コロナウィルスの感染者が発見されて以来患者数は増加の一途を辿り、世界中でパンデミックの状態が続いています。同窓生の皆様におかれましては、健康面だけでなく様々な不安を抱えて毎日を過ごされていることと思います。
同窓会では感染拡大防止にいち早く対応し、2020年2月中旬には同窓生の学校への出入りを原則禁止するとともに、同窓会が主催する会合や講演会等を中止と致しました。また、獨協ドクターズクラブや歯科医師獨協会の講演も相次いで中止となり、P T A でも会合や謝恩会を中止するなど、支援団体が協力して感染防止に努めて参りました。
学校においても生徒への感染を考慮して2020年3月2日より休校処置が取られ、また卒業式は規模を縮小して行われました。そんな中、学校に備蓄してあるマスクと消毒液の在庫が乏しくなり同窓会に支援の要請がありました。これを受け同窓会広報委員会の谷田貝副会長がホームページや S N S で同窓生に協力を呼びかけました。どこの医療機関においても在庫が乏しく入手困難な状況の中、獨協ドクターズクラブの伊藤会長や歯科医師獨協会の池松会長が中心となって広く窮状を伝えていただいたところ、必要十分なマスクと消毒薬の寄付が集まりました。同窓生のおかげで卒業式では学生と学校関係者にマスクが配られ、消毒も十分に行うことが出来たと、感謝のお言葉をいただきました。
ご協力いただきました同窓生に改めて感謝に意を申し上げるとともに、これからも学校、支援団体が新型コロナウィルスの感染を阻止していくためにご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
獨協同窓会長 木原正義